持続可能な開発目標(SDGs)とは

「持続可能な開発目標(SDGs)」とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットで、193の加盟国の全会一致で採択された、17のゴール・169のターゲットから構成された2030年までの国際目標です。
柏田木材はSDGsの理念・目標に賛同し、「持続可能な開発目標」の実現を目指すため、高品質な木製品の製造を通して社会の持続的発展に貢献していきます。

環境分野への取り組み

活動 内容
木製品の開発支援 従来、プラスチックや金属で製造されていた製品を木質化することによって、再生可能資源である木材のさらなる普及に貢献しています。
国産材・地域産材の活用 森林大国である日本の資源を活用することで、健全な森林経営の実現に貢献。外材の使用を極力抑えることによって、運送等による二酸化炭素の排出量の削減にも貢献しています。
バイオマスボイラーによる熱源の確保 生産に必要な熱源としてバイオマスボイラーを採用。石油由来の燃料を使用せず、生産で発生した端材を燃料として使用。資源の無駄を限りなく抑えた生産を心がけています。
水性着色剤・UV塗料の導入 木材への着色・塗装の際には水性着色剤や無溶剤UV塗料を積極的に使用しています。溶剤を含まない塗装や塗着効率の良い塗装を採用することによって、資源の消費を最小限に抑えた製造を行っています。

社会分野への取り組み

活動 内容
木の特性を活かした内装材の製造 木材の持つ、様々な健康面・室内環境面へのメリットを活かした内装材を製造。健康かつ快適に暮らせる室内環境の創造に貢献しています。
木造建築物の長寿命化 木材は耐久性が低いイメージがありますが、正しい処置を行うことで長寿命化が可能な素材です。柏田木材では塗装を通して、高耐久な木質の内装材・外装材の製造を行っています。木造建築物の長寿命化をすることで、自然と共に共生しつつ、住み続けられるまちづくりに貢献しています。

経済分野への取り組み

活動 内容
国産材・地域産材の活用 国産材・地域産材の活用は林業・製材業の活性化と木材の自給率の向上につながります。森林大国である日本の資源を有効に活用することによって、地方経済・日本経済の発展に貢献しています。
木製品の開発支援 木製品の開発に新たに取り組む企業へ、長年培ってきたノウハウ・技術を提供し、木材の新たな可能性を生み出す支援を行っています。これによって、木材利用率の向上、木材関係の技術イノベーションに貢献しています。
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